2022.10.07 11:17 更新
2022.10.07 取材
15kHz/31kHzの信号入力に両対応する、コンパクトな9.7型サイズの液晶ディスプレイがKVC lab.に入荷している。レトロPCやレトロゲーム機、アーケード基板などの接続が可能な製品で、価格は税込13,800円。
アスペクト比4:3で15kHz/31kHz信号の両方を表示できる、コンパクトな液晶ディスプレイ。9.7型サイズかつ解像度は2,048×1,536ドットで、ショップいわく「詳細は不明だが、おそらくiPad向けの液晶パネルを流用したものでは」とのこと。入力インターフェイスはHDMIとD-Subの2系統を備えている。
また、入荷した製品は全品X68000で15kHz/31kHz信号での動作を確認済み。ショップによれば「大陸の通販でも同等品を入手できるが、15kHz表示の可否はロット単位で仕様が変わる場合が多いため、賭け要素がなく確実に動作する点が強み」とのこと。JAMMAスプリッターなどを介して接続したアーケード基板も“素直なもの”(15.75kHzを大きく外れない仕様のもの)であれば表示できるという。
文: 編集部 絵踏 一
KVC lab.: https://www.gdm.or.jp/crew/2022/0901/453888