2022.10.07 12:27 更新
2022.10.07 取材
フルメンテナンスを施したパーソナルワークステーション「X68000 XVI」の完動品がKVC lab.に入荷している。アクセラレータボードなどが増設済みなほか、貴重な製品パッケージも付属。税込448,000円で週末に販売される。
いまや貴重な「X68000 XVI」の完動品で、安心して使えるフルメンテナンス済みの一品。本体はもちろん、電源ユニットやFDDも完全にリフレッシュ。特にX68000系が故障しやすい主要な原因に挙げられることの多い、低品質コンデンサもすべて換装されている。電源ユニットは一般的なレストア品に多く見られるATX電源化やACアダプタ化ではなく、本来の仕様そのままにリフレッシュされている点もトピックだ。
また、MPUアクセラレータボードの「Xellent30」を搭載するほか、メモリは8MBに増設済み。トレンドのカスタマイズが施された状態で購入できる。
そのほか、製品には貴重なパッケージおよびシステムFDなどの付属品が同梱。キーボード・マウスも付属している。昨今はオークションで完動品が50万円以上で取引されるなどX68000の価格が高騰しているが、「フルメンテナンス済みかつ各種カスタマイズ済み、さらに箱・付属品ありでこの価格はお買い得」とはショップ店員談。なお、サポートは30日間の返金保証。
文: 編集部 絵踏 一
KVC lab.: https://www.gdm.or.jp/crew/2022/0901/453888