2022.10.20 11:30 更新
2022.10.20 取材
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回はPCコンフル 秋葉原2号店の須田さんが、食べやすいつけ麺ならアキバでも指折りと語る、蔵前橋通りのつけ麺屋さん「秋葉原つけ麺 油そば楽」に行ってきます。
普段はあまり昼食をとらないらしい須田さんですが、“食べたい気分の日”にはジャンク通りの偵察を兼ねてウロウロする内に、高確率でこのお店にたどり着いてしまうのだとか。イチオシのメニューは「味玉鶏つけ麺」、お会計は1,040円でした。なおつけ麺系の定番で、盛りは小・中・大盛りから選べます(それ以上は別料金)。
入り口の券売機で食券を購入、席に案内されて待つこと5分少々。ベーシックメニューの「鶏つけ麺」に味玉トッピングを追加した「味玉鶏つけ麺」がやってきました。器が大きいので少なめに感じますが、今回の普通盛りでも300g。ボリュームは十分だと思います。(大盛りは400gだったかな?)
具材を麺の上に盛り付けるスタイルで、チャーシューと鳥チャーシュー、メンマに海苔、さらに追加された味玉がオン。シンプルで好感がもてる盛り付けです。大山地鶏と魚介をたっぷり使って高温で炊き上げているというスープは、かなりの濃厚系であろうことが見た目からも分かりますね。
ちなみに組み合わされている麺は、こうや豆腐の粉末を練り込んだという健康志向の自家製麺。それをスープに浸してみると、固形物の2~3歩手前かというくらいのドロリ濃厚なポタージュぶりに驚かされます。
そしてそのままズルっといただくと、見た目とは裏腹にアッサリ食べやすく二度ビックリ。こってり系や味の濃いタイプは苦手という須田さんも、スルスル食べられるのがお好みだとか。のど越し良好な自家製麺が、これまたスープにうまく絡んでくれるのもグッド。このコンセプトにピッタリハマる人も多いんじゃないでしょうか。
気がついた頃にはあっさり完食、ラストはスープ割りでシメます。世にあふれるこってり濃厚系に食傷気味な向きには、特に美味しく感じそうな味でした。
秋葉原つけ麺 油そば楽 所在地:東京都千代田区外神田3-8-7 神栄ビル1階 営業時間 11:00~21:00 |