2022.12.01 11:30 更新
2022.12.01 取材
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、イオシス アキバ路地裏店の河野さんが多いときは週4で通っていたこともある(!)という、とんこつラーメンのお店「博多風龍 秋葉原総本店」に行ってきます。
アキバ田代通りの2号店と合わせて秋葉原だけで2店舗を運営しているだけに、ピークタイムは客がまったく切れないくらいの人気。その理由は、“替え玉2つまで無料”なコスパの良さでしょうね。さて今回は、河野さんイチオシな「チャーシューラーメン」を注文することにします。お会計は1,050円也。
ディナータイムど真ん中な19時半頃に来店、ちょうど1つだけ空いていたカウンターの席に案内されました。席に着くなり麺の硬さをバリカタでオーダー、10分ほど待ったあたりで「チャーシューラーメン」が到着しました。
何度か聞こえてくる「すいません、今満席で・・・」というやり取りを横目に、手早くいただいてしまうことに。ベースは看板メニューの「とんこつラーメン」で、それにチャーシューが別皿で5枚付いてくるというスタイル。ただ早めにチャーシューを馴染ませておきたいので、そのままスープに全部投入してしまいます。
まずは印象的なまでに白いスープを一口。さらっとしてスッキリめ、一杯やった後のシメとも相性が良さそうなクリーミーさです。博多や長浜のラーメンともちょっと違うような気もするところ、九州出身の河野さんいわく「どこか九州の豚骨を思い出させてくれる味がいい」とのこと。都内発祥のお店ではありますが、ご当地生まれの人にも親しまれる味なのはいいですね。
そして食べている間に、バリカタの麺もいい具合に馴染んできてアッサリ完食。頃合いをみて替え玉を追加します。店員さんに声をかけてカウンターに“替え玉札”を置くスタイル。常に替え玉のオーダーが飛び交っているためか、あっという間に茹で上がって出てくるのはさすがですね。
ちなみに自分は1玉で終戦しましたが、2玉いくならかなりのボリュームに。これまで若干の値上げもあったとは言え、替え玉込みのコスパの良さは相変わらずです。
博多風龍 秋葉原総本店 所在地:東京都千代田区外神田3-15-6 営業時間 11:00~26:00(翌2:00)/日曜11:00~21:00(L.O.20:40) |
文: 編集部 絵踏 一
博多風龍: https://fu-ryu.net/