2022.12.23 11:54 更新
2022.12.23 取材
PCエンジンをどこでもプレイできる一体型のIPS液晶ディスプレイ「ポータブルモニター IPS LCD(PCE用)」(型番:CC-PEPIL-WT)がコロンバスサークルから発売。家電のケンちゃんにて税込13,800円で販売されている。
レトロゲーム機のPCエンジンをポータブル化できる液晶ディスプレイの新製品。PCエンジン背面の拡張バスに接続して使用するディスプレイで、新たにIPS液晶を採用したことで画質や視野角が向上した。
電源は同梱のACアダプタのほか、モバイルバッテリ給電(1A出力以上が必要)にも対応。場所を選ばずPCエンジンをプレイできる。
また、アスペクト比を当時を再現した「スタンダード(4:3)」と現行の「ワイド(16:9)」から選択できる「画面比率変更スイッチ」を搭載。外部ディスプレイに画面出力できるHDMI出力とAV出力のほか、スピーカー、イヤホンジャック、明るさ調整ボタン、ボリューム調整ボタンなどを備える。
動作確認機種は、初期型PCエンジン(白)、PCエンジンコアグラフィックス、PCエンジンコアグラフィックスⅡ。ただしメーカーによると「レトロゲーム機のため、発売時期、型番によっては動作しない場合がある」とのこと。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926