2023.01.27 11:46 更新
2023.01.27 取材
東芝のレトロPC「パソピア」に対応したRGB変換ケーブル「パソピア用RGB 変換ケーブル」が家電のケンちゃんに入荷している。技術系サークル「zak」が手がけた同人ハードウェアで、1月28日(土)19時頃より通販にて販売予定。価格は税込6,800円。
かつて東芝が生産していた、往年のレトロPC「パソピア」向けのRGB変換ケーブル。パソピアのカラー出力を水平周波数15kHzに対応したディスプレイに接続できる。なお、一般的なVGAディスプレイ(31kHz)では利用できない点に注意。
ケーブルのコネクタ構成はDIN 8pin to D-Sub 15pin。カラーバースト信号のタイミングで映像信号をカットすることにより、パソピアの背景色を正しく表示する機能を備えている。
パソピアのカラーコネクタと640×200ドット表示できる15kHz対応ディスプレイを接続可能。ただし同型番でも、ファームウェアの違いなどにより動作しないディスプレイもあるとのこと。また、パソピアの「カラー」と「カセット」コネクタは同じ形状のため、挿し間違えのないよう注意する必要がある。
なお、対応機種はパソピア(PA7010/PA7012)、パソピア5(PA7005)、パソピア7(PA7007)、パソピア700(PA7015)で、パソピア16/1600では利用できない。
そのほか、同じくパソピア向けの同人ハードウェアとして、コンボ拡張カードの「XPAC2 Rev.2(FCケース付き)」(税込16,500円)とUSBキーボードアダプタ「パソピア700用USB Keyboard Adaptor[USBKey700]」(税込9,500円)も合わせて再入荷している。いずれも販売は1月28日(土)19時頃(通販)の予定。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926