2023.02.03 12:03 更新
2023.02.03 取材
Raspberry Pi Pico互換のUSBドングル型開発ボード「FLINT RP2040-Grove Board」が家電のケンちゃんに入荷。技術系サークル「FLINT」による同人ハードウェアで、税込2,490円で販売されている。
「RP2040」と16Mbitのフラッシュメモリを搭載したRaspberry Pi Pico互換の開発ボードで、Raspberry Pi Picoで開発したプログラムが簡単に移植可能。66mm×24mmの小型基板に様々なユニットに対応可能な汎用のGrove端子を備え、ケースに格納してUSBドングル型に仕立てた。
サークルいわく「オシャレなカッフェーで基板をむき出しにする事なくオシャレに開発を進める事ができます」とのこと。
基板のスライドスイッチで電源ラインを切り替えられる仕様になっており、Groveの電源電圧・信号電圧は5Vと3.3Vに両対応。信号線もII2/アナログIN/DIO/UARTに切り替え可能(はんだジャンパ)なため、幅広いユニットに対応する。
また、プログラマブルLEDの「WS2812B-2020」を搭載し、色でステータスを表示できるインジケータにも使用可能。なおUSBハブや延長ケーブルを使用すると正常に動作しない場合があるとのこと。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926