2023.02.20 07:00 更新
2023.02.20 取材
日本ギガバイト株式会社(本社:東京都台東区)は2023年2月17日、東京・秋葉原のLIFORK 秋葉原 II(所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目13-2)において「GIGABYTE ノートパソコン 2023年新製品内覧会」を開催。最新の第13世代インテルCoreプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 40シリーズを搭載するハイエンドノートなど多数を披露した。
国内のゲーミングノートPC市場をメインターゲットに、虎視眈々とシェア拡大を狙うGIGABYTE。今回の内覧会では、ハイエンドユーザーやゲーマー向けの「AORUS」シリーズ、およびデザイナーやクリエイター向け「AERO」シリーズの新モデルを発表。CPUには多くのモデルで最新の第13世代Intel Coreプロセッサ、GPUにはAda Lovelace世代の最新GPU NVIDIA GeForce RTX 40 シリーズLaptop GPUをそれぞれ搭載し、デスクトップPC顔負けのハイスペックノートが用意された。
ゲストで登壇したインテル技術本部部長・安生 健一朗氏。ノートPC向け第13世代Intel Coreプロセッサについての解説が行われた | 続いてNVIDIAコンシューマー事業部ノートブックPCセールス兼リテールセールス統括部長・長谷川 貴之氏は、GeForce RTX 40シリーズLaptop GPUを解説 |
フラッグシップ「AORUS 17X/15X」は、第12世代から最大約45%の性能向上を果たしたCore HXシリーズ、GPUにはGeForce RTX 4090 Laptop GPU GDDR6 16GBを搭載。これらを安定動作させる発熱対策には、ベイバーチャンバーと4基の冷却ファンを組み合わせた「WINDFORCE Infinity」を採用した。なおメモリにDDR5-5600を搭載するほか、ディスプレイはリフレッシュレート240HzのWQHDパネルを採用する。
また上位の「AORUS 17X」は、シーンに応じてグラフィックカードの出力モードを切り替える「Dynamic Display Switch」を搭載。再起動無しで内蔵GPUとディスクリートGPUの切り替えができるため、ストレスなくゲームが楽しめるというワケだ。
なおGIGABYTE本社のセールスマネージャー・Marvin氏によると、2月9日より国内で販売が開始された「AORUS 17X AZF-C5JP665JP」「AORUS 17H BXF-74JP554SH」はセールスが好調とのこと。まもなく初回ロットが完売する勢いだという。
TUV Rheinlandによるブルーライトカットやフリッカーフリー認証を取得済み | GIGABYTE独自の「AI EyeCare」技術は画面の輝度を環境に応じて自動的に調整する |
3画面同時出力にも対応。表示スペースの拡大=作業スペースの拡大になり、さまざまなタスクが実行できる |