2023.03.08 00:00 更新
2023.03.08 取材
日常的にPC作業でテンキーを愛用しているのですが、たまに金額やスコア計算などで電卓を使いたくなる時があります。そうなってからゴソゴソ電卓を探したりスマホの電卓を起動したり・・・というのはどうにも面倒。そんな向きにちょうどよさそうな、電卓&テンキーのニコイチデバイス「DENTEN」をMakuakeで見つけました。
ちなみにこれまでも「電卓機能を備えたテンキー」はあったわけですが、「DENTEN」はあえて“普通のテンキーのキー配列”にこだわったのがミソだとか。普段は使わない電卓用の機能ボタンが多いと、どうしてもテンキーとして使いにくくなってしまいます。そこで計算機能は四則演算のみに限定、あくまでテンキーの延長線上のデバイスとして開発したのだそうです。
使い勝手はいつものテンキーと同じなので、その流れで電卓操作時でも素直にタッチタイピングが可能。よほど難しい計算をする人でもなければ、キー配置の違いに惑わされての入力ミスも減るわけで、計算のスピードもアップするはず。
しかも各キーにはメカニカルスイッチを採用していて、タクタイルの茶軸とClickyの青軸、リニアの赤軸から好みのスイッチをチョイスできます。CHERRY軸なのかその互換スイッチなのかは不明ですが、基本的な打鍵感はほぼ同じと見ていいでしょう。CHERRY系スイッチ用のキーキャップがそのまま使えるので、市販の交換用キーキャップによるカスタマイズも楽しめます。
電卓とテンキーは、側面のスイッチを使用してワンタッチで切り替えられる仕様。インターフェイスはUSBによる有線接続に加えて、ワイヤレスのBluetooth接続に対応しています。Bluetooth接続時は内蔵バッテリで駆動、約2週間ほど使えるそうです。
なお電卓・テンキー利用時ともに、5分放置すると自動的に電源がオフになる省電力機能を搭載。うっかり電源を切り忘れてのバッテリ消耗を気にする必要はありません。
さてそんな「DENTEN」のプロジェクトは、2023年5月30日まで。現時点で目標額300%超を達成しており、正式に製品化が決まっています。購入金額は超早割や早割はもう終了していて、いまのところ15%オフの10,625円(マクアケ割)からバックできる模様。より割引率の高いセット購入プランなども用意されています。個人的に、事務機械然とした見た目も好印象ですね。
文: 編集部 絵踏 一
Makuake: https://www.makuake.com/