ショップ店員に聞いた「秋葉原のおいしいごはん#27」～王道家直系 IEKEI TOKYO～

2023.04.27 11:30 更新

2023.04.27 取材

アキバの食秋葉原のおいしいごはん

イオシスアキバ中央通店 Oさん

毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、イオシスアキバ中央通店のOさんが毎週通っている家系ラーメンの人気店「王道家直系 IEKEI TOKYO」に行ってきます。

柏の名店・王道家がアキバに進出して、もうそろそろ2年。オープン初日のとんでもない行列がまだ記憶に新しいですが、いまでもピークタイムには決まって行列ができています。通りがかる度に諦めていた次第ですが、近くの事務所から通っているOさんによると、14～16時頃は待ち時間なしで食べられるとのこと。

無事オフタイムに到着すると、ちゃんと席に空きがあるじゃないですか。早速券売機にて、オススメされた「チャーシューメン」を購入。チャーシューの枚数が3枚と5枚から選べるのですが、Oさんはチャーシュー3枚（1,000円）に豚トロ（50円）×2と海苔（100円）をトッピングするのが定番だそうです。私は豚トロを1枚にする代わりにライス（100円）を追加、お会計は1,250円でした。

10分ちょっと待ったあたりで「チャーシューメン(3枚)」が目の前に運ばれてきます。まずスープを一口すすって感じる、さすがの濃さ。醤油をベースに豚骨と鶏ガラのうまみを加えた豚骨醤油のスープは、ダシもカエシも強めなので、味がめっちゃ濃いのです。

Oさんも最初はこの濃さに驚いたそうですが、お好みを薄めにしてオーダーしたら、実にしっくりくる味になったとか。個人的に、家系とくれば脳死で濃いめを注文していた口だったので、事前に聞いておいてよかった。それでもパンチの効いたものすごい醤油感、十分に濃いです。完飲すると大変なことになりそうですが、飲み進めていくとこれがクセになっていきますね。

もっちりした食感の中太麺とも相性バッチリ。燻製チャーシューや豚トロもヘビー級の濃い味に一役買っていて、もはやラーメンがご飯のおかずです。ライスオンした無限にんにくのおかげで、さらにご飯がすすむ！いやはや、ボリューム以上の満腹感＆満足度を感じる一杯でした。