2023.05.17 10:15 更新
2023.05.17 取材
EEBフォームファクタに対応するXeon W-3400/2400向けマザーボード「Pro WS W790E-SAGE SE」がASUSから登場。パソコンSHOPアークとオリオスペックで販売中だ。
チップセットはIntel W790、ソケットはLGA4677で、8チャネル対応の8本のDDR5 ECC Registeredメモリスロットを搭載。メモリプロファイルはIntel XMP 3.0に準拠し、動作クロックは最高6,800MHz、容量は最大2TBまでのサポートが謳われている。なおパソコンSHOPアークでは「Pro WS W790E-SAGE SE」との組み合わるのに最適なG.SKILLのDDR5メモリ8枚セット「F5-6400R3239G16GE8-ZR5K」(販売価格税込176,800円)も在庫販売中だ。
パソコンSHOPアークでは、G.SKILLの8チャネル対応メモリセットも発売中 |
さらにPCI Express 5.0(x16)×6、PCI Express 5.0(x8/x16形状)×1の計7本の拡張スロットや、M.2(PCI Express 5.0×4)×2、M.2(PCI Express 4.0×4)×1、SlimSAS×2、SATA 3.0×8のストレージインターフェイス、Intel X710-AT2による10ギガビットLAN×2、RealtekチップによるギガビットLAN×1の3系統の有線LANなど、優れた拡張性を備えているのも特徴だ。
ただし、マザーボードの性能を最大限に引き出す場合にはCPUにXeon W-3400シリーズを搭載する必要がある点には注意が必要。Xeon W-2400シリーズを使用する場合には、メモリスロットは4チャネル動作に、拡張スロットもPCI Express 5.0(x16)×4本にそれぞれ制限される。
その他、オーディオコントローラはRealtek S1220A、マネジメント・ディスプレイコントローラはASPEED AST2600を採用し、基板サイズは305×330mm、対応OSはWindows 11/10。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:Tawashi
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/