2023.05.23 12:41 更新
2023.05.23 取材
平面駆動ドライバーを搭載したバランス接続のハイブリッドイヤホン「Rinko」がSee audioから発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格税込14,850円で販売されている。
通常あまり選択されない、平面駆動ドライバーとダイナミックドライバーの組み合わせを採用したハイブリッドイヤホン。2種類のドライバーを同軸に並べ、平面ドライバーに中高域、ダイナミックドライバーに低域を振り分け、深い低域と伸びる高域を両立しているとのこと。
手頃な価格帯ながら良質なサウンドが味わえるイヤホンで、「この価格でこれだけの音が出せるのか、と驚いた。4~5万円クラスと比べても引けを取らないと思う」とはショップ店員談。それなりの駆動力が必要なためプレイヤーやDACなどを組み合わせる必要はあるものの、本格イヤホンの入門に良さそうなモデルだ。
そのほか、5軸CNC加工による航空グレードのアルマイト製フェイスプレート、3Dプリント技術によるシェル構造を採用。主な仕様は再生周波数帯域20Hz~20,000Hz、インピーダンス30Ω、音圧感度112dBなど。
グローバル仕様では3.5mmプラグのところ、日本向け仕様では4.4mmバランスプラグが採用されている。なお、製品には数量限定でアクリルスタンドも付属する。
文: 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607