2023.05.29 11:30 更新
2023.05.29 取材
MMLで書き込んだ音楽をファミコン風サウンドで鳴らすことができるUSBサウンドデバイス「FAMIC on USB」向けの拡張基板「FAMIC Multi-Key Extension(6ボタン)」が発売。サークル「PRIORIS」が手がける同人ハードウェアで、家電のケンちゃんにて税込4,980円で取り扱いが始まっている。
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音楽を文字で記述するMML(Music Macro Language)でデータを書き込み、その音楽をファミコン風サウンドで鳴らすことができる「FAMIC on USB」向けの拡張基板。CHERRY MX茶軸を搭載した6キーのメカニカルキーパッドで、本体に書き込んだサウンドを鳴らす6つのキーを追加できる。完成品のため、はんだ作業による電子工作は不要。
本体の「FAMIC on USB」は底面に接続される仕様で、6つのキーは書き込まれた楽曲のトラック2~7に割り当てられる。天板には専用ライターの「FAMIC WRITER」を接続可能なソケットを備えており、ライター接続時には本体を取り外すことなく楽曲を書き換えることができる。
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さらに天板のソケットに1キーのメカニカルスイッチを増設できる拡張基板「FAMIC 1-Key Extension」を接続すれば、トラック1に書き込んだ楽曲を鳴らすことが可能。「FAMIC on USB」には最大7トラック分のデータを書き込めるため、両方の拡張基板を同時に使用することでフル機能が使用できることになる。
なお、製品にはラベルを入れ替え可能な透明キーキャップが付属。CHERRY MX互換の好みのキーキャップを装着することもできる。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926