2023.05.31 19:12 更新
2023.05.31 取材
つい数時間前、In Win Development(本社:台湾)の次期本命とされるミドルタワー「F5」をご紹介したが、今度は「200番台」の流れをくむ”本命候補”のミドルタワーPCケース「D5」を見ていこう。
フロントパネルデザインが特徴的な「D5」は、左側面に強化ガラスを装着。消灯時は内部がかなり暗く感じる「色付きガラス」の採用は、RGB LEDの高輝度を和らげる効果がある。また消灯時は真っ暗となるメリハリのあるON/OFFも特徴だろう。
主素材はSECCで、対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。内部にはボトムカバーを備え、拡張スロットは通常の水平から垂直レイアウトへ変更が可能。冷却ファンはフロント120/140mmx3、リア120mmx1、トップ120/140mmx3とされ、ラジエーターはフロント280/360mmサイズ、トップは360mmサイズが搭載できる。
各有効スペースは、CPUクーラーが高さ165mmまで、グラフィックスカードは長さ365mmまで、電源ユニットは奥行き180mmまでをそれぞれサポート。ドライブベイは2.5/3.5インチx3とされる。
カラーはブラックのみ。発売については2023年第3四半期が最短スケジュール。事は順調に進んでいるようだ。
フロント部にはヘッドホンハンガーを標準装備。なおこちらの展示機はフロントフェイス違いのコンセプトモデル。現時点製品化の予定はない |
文: 編集部 松枝 清顕/取材:池西 樹
In Win Development: https://www.in-win.com/