2023.06.01 12:22 更新
2023.06.01 取材
台湾のハードウェアメーカーSparkleのブースでは、やたらとIntel Arcシリーズのラインナップが充実していた。約10年前を最後にグラフィックスカード製造から遠ざかっていた同社としては、久しぶりの市場復帰ということになる。
コンシューマ向けモデルはブルーのクーラーカバーを装着しており、トリプルファンクーラーを搭載した「TITAN」、デュアルファンモデル「ORC」、シングルファンの「ELF」というラインナップ展開。Arc A380では珍しい補助電源レスモデルが並んでいた。「完全なコンセプトモデル」というArc A770搭載の水冷モデルもアリ。
なお組み込み向け製品では、4ポートを備えたロープロファイル仕様のArc A380/A310グラフィックスカードも準備中。いかにも特定の層に刺さりそうな仕様だが、残念ながらコンシューマ向けの提供予定はないらしい。
文: 編集部 絵踏 一/取材・撮影:池西 樹
Sparkle: https://www.sparkle.com.tw/