ベースユニットと多彩なモジュールで構成。特定用途向けセットモデルも

Cooler Masterが年内に発売を予定している、フリースタイルのコントローラ「MasterHUB」シリーズをチェックしておこう。組み合わせ自由なモジュラー式で、ユーザー次第で姿を変える“自分だけのコントローラ”だ。

ベースユニットの「FlexBase Module」と複数のモジュールを組み合わせる、モジュラー式を採用したコントローラ。モジュールはホットスワップに対応するほか、5型のIPSタッチ液晶や1.3型液晶付きダイヤルエンコーダ、スライダーなど多彩なラインナップを揃える。

ちなみにタッチ液晶モジュールは、3型/5型/8型の3種類が用意される予定で、（どこかで見たことがありそうな）15個の小型液晶キーで構成されるプログラマブルキーパッドもあるようだ。また、ベースユニットはさらに大型のサイズも発売されるらしい。

なお、各種機能の割り当てについては、現在開発中の「MasterControl」にて設定する仕様。このユーティリティは「MasterHUB」専用ではなく、Cooler Master製品を一元管理できる総合ツールになるようだ。

さらに製品はベースユニットとモジュールの単体販売に加えて、「PHOTO EDITOR KIT」や「VIDEO EDITOR KIT」、「STREAMER KIT」といった風に、特定用途向けのセットモデルも販売される。セットモデルは約5万円くらいになるとのこと。

文： 編集部 絵踏 一/取材・撮影：池西 樹
Cooler Master Technology： https://www.coolermaster.com/