2023.06.06 07:55 更新
2023.06.06 取材
COMPUTEX TAIPEI 2023の開催に合わせてグローバルリリースが配信された、CORSAIRの高冷却ヒートスプレッダ搭載DDR5メモリ「DOMINATOR TITANIUM DDR5 memory」。Grand Hyatt Taipeiの特設ブースでは早速展示が行われていた。
デモ機に搭載されていたのは、特許取得のヒートスプレッダ「CORSAIR DHX cooling technology」を搭載する「DOMINATOR TITANIUM DDR5 memory」だ。“ドミプラ”の愛称でも知られている「DOMINATOR PLATINUM」の上位に位置する製品で、ネジ留めされたトップカバーの交換に対応するのが特徴。標準では11灯のARGB LEDを内蔵しているが、別売りの「Fin Accessory Kit」を使用することで、発光しない冷却重視の放熱フィン仕様に換装する事もできる。
発光しない冷却重視の放熱フィン仕様に換装。PCケースのサイドパネルがガラスではなくソリッドという人はこちらがオススメ |
担当者によると「3Dプリンターを使ったオリジナルカバーを作成することもできる」そうで、MODを楽しむユーザーなどに訴求したいとと話す。ラインナップはXMP 3.0に対応するIntel向けにブラックとホワイトの2モデル、AMD EXPO対応としてグレーが用意される。
トップカバーのカスタマイズ例。標準搭載のトップカバーよりも派手に光らせることも可能 |
また、メモリ本体のスペックは動作クロックが最大8,000MHzで、容量は48GBモジュールの4枚キット(最大192GB)を含む数モデルが登場する見込み。レイテンシを詰め高クロック動作の「First-Edition kit」も用意されるが、国内での取り扱いは未定だという。グローバル市場での発売が7月を予定。日本市場の担当者によると「8月から9月には日本でも発売したい」とのこと。
文: 編集部 Tawashi
CORSAIR: https://www.corsair.com/