2023.06.19 17:12 更新
2023.06.19 取材
株式会社サードウェーブ(本社:東京都千代田区)は2023年6月19日、クリエイター向けブランドのraytrekより、GeForce RTX 4060を搭載した16型スリムノートPC「raytrek R6-RL」など、クリエイター向けノートPC 2機種を発表した。いずれも本日より発売が開始されている。
「raytrek R6-RL」は、14コア/20スレッドのCore i7-13700HとGeForce RTX 4060を搭載した、16型サイズのクリエイター向けノートPC。ディスクリートGPUを搭載しながら最薄部約20mm、重さ約2kgに抑えた薄型・軽量設計を特長とする。何よりパフォーマンスを重視してきた従来のraytrekシリーズとは異なり、高性能はそのまま携帯性とデザインを追求した新製品だ。
その他のスペックは、メモリがDDR5 SO-DIMM 16GB(最大64GB)、ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応の1TB NVMe SSD(最大2TB)を内蔵。OSはWindows 11 Homeを搭載する。
ディスプレイはWQXGA(2,560×1,600ドット)解像度の16型液晶(サイズは一般的な15型相当)を採用し、sRGBカバー率約99%の広色域表示に対応。色味が重量なクリエイティブ作業に適している。また、これらの性能はAdobe Creative Cloudの推奨スペックを満たすもので、クリエイティブ向けのソフトウェアも快適に動作する。
外形寸法は幅358mm、奥行き247mm、厚み20~23mm。インターフェイスはThunderbolt 4やSDカードスロット、HDMIなど。プレミアムモデルとして、天板のエッジ部分にはダイヤモンドカット加工が施されている。携帯性重視の観点から、ACアダプタも「しっかりコストをかけた」というスリム仕様が採用された。
「raytrek A4-R」は、14コア/20スレッドのCore i7-13700H(Intel Iris Xeグラフィックス統合)を搭載した14型サイズのクリエイター向けノートPC。より携帯性を重視した一回り小さいバリエーションで、上記同様sRGBカバー率約99%表示に対応するWUXGA(1,920×1,200ドット)解像度のディスプレイを備えている。
その他のスペックは、メモリがDDR5 SO-DIMM 16GB(最大64GB)、ストレージはPCI Express 3.0(x4)対応の500GB NVMe SSD(最大2TB)を内蔵。こちらもAdobe Creative Cloudの推奨スペックを満たしている。外形寸法は幅314mm、奥行き220mm、厚み20~23mm、重量約1.4kg。
なお2製品の発売を記念して、raytrekノートPC全製品を対象にメモリを16GBから32GBへ税込999円で格安カスタマイズできるキャンペーン、今回発表の2製品を購入してドスパラWebサイトにレビューを投稿すると5,000ドスパラポイントをプレゼントするキャンペーンが実施される。
文: 編集部 絵踏 一
株式会社サードウェーブ(ドスパラ): https://www.dospara.co.jp/