2023.06.21 12:57 更新
2023.06.21 取材
パナソニックが展開するHi-Fiオーディオブランドのテクニクスから、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能などを特長とするワイヤレスイヤホン「EAH-AZ80」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格税込36,630円で販売されている。
完全ワイヤレスでは業界最高クラスという、独自のデュアルハイブリッドノイズキャンセリングを搭載。精密なフィードフォワード方式(デジタル)と低遅延で高精度なフィードバック方式(アナログ)を組み合わせ、ノイズキャンセリング性能を高めている。また、使用状況に合わせて選べる2つのアンビエント(外音取り込み)モードも備える。
ビジネス運用を想定した高品位な通話性能も特徴で、風切り音を抑える発話検知マイクを内蔵。進化した音声処理機能「JustMyVoice」テクノロジーなどを組み合わせ、発話音のこもり感を低減させるなどクリアな通話を可能にしている。
また、高剛性のアルミ振動板を採用した新設計の10mmドライバーを搭載。空気の流れを精密に制御する独自の音響構造により、理想的な帯域バランスを追求している。ショップによると「低音から高域までバランスが整ったフラットなサウンドが特長で、様々なジャンルを聴く人にオススメ」とのこと。
同じくデュアルハイブリッドノイキャンに対応、8mm径ドライバーを搭載する下位モデル「EAH-AZ60M2」(27,720円)も同時に発売されている |
接続インターフェイスはBluetooth 5.3で、コーデックは高品質なLDACのほかSBCとAACをサポート。3台の機器と同時接続、切り替え不要で使用できる業界初の「3台マルチポイント接続」にも対応する。
そのほか、耳にフィットする新開発の「コンチャフィット」形状を採用し、耳に合わせて選べる7種のイヤーピースが付属。バッテリライフはイヤホン単体で最大約7時間、充電ケース込みで約24時間とされる。
文: 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607