2023.06.27 12:31 更新
2023.06.27 取材
手軽に自作キーボードを組み立てることができる実験基板「キーボード実験基板」(HT82K629B/USB Type-C版)がShigezoneに入荷している。みんなのラボが手がける製品で、販売価格は税込1,870円。
HOLTEK製のキーボードエンコーダIC「HT82K629B」を使用してオリジナルのキーボードを作ることができる、表面実装部品で構成されたコンパクトな実験基板。マイコンを使用しないためプログラミングの必要がなく、スイッチを接続するだけでキーボードが自作できる。
「HT82K629B」の全信号線を使用できるように、基板外周にコネクタ用パターンを配置。左側Cと下側Rのマトリクスに対してスイッチを(リード線またはピンヘッダなどで)はんだ付けして接続することで、各種キーコード入力が可能になる。また、PS/2接続用やインジケータ用など、拡張用のパターンも備えている。
基板本体は表面実装部品が実装済みの完成品。ただしキースイッチやユニバーサル基板への接続については、(当然ながら)ユーザー自身がはんだ付け作業で組み立てる必要がある。また、PC接続用のインターフェイスとしてUSB Type-Cコネクタが搭載されている。
文: 編集部 絵踏 一
Shigezone: https://www.gdm.or.jp/shop/2020/0712/355326