2023.07.06 11:30 更新
2023.07.06 取材
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、TSUKUMO eX.の江口さんが毎週2回は通っているという「スパゲッティーのパンチョ 秋葉原店」に行ってきます。
コテコテなナポリタンをお腹いっぱい食べられることで、パーツ通りでもお馴染みなこのお店。定期的に食べたくなるリピーターも多いと思いますが、中でも江口さんは筋金入りのヘビーユーザー。あまりに通いすぎた結果、一週間空けると店員さんに消息を心配されるレベルだとか(笑)。
さて、そんな“ミスターパンチョ”にオススメしてもらったのはオリジナルの進化系スパゲッティ「白ナポリタン」(920円)。毎度必ずセットで注文するという目玉焼きとベーコンの「王道セット」(280円)をプラスして、お会計は1,300円でした。量は400gの並でオーダー、600gのメガまでは同じ金額です。
20時過ぎにほぼ満員の店内で待つこと10分ちょっとで、もうもうと湯気を上げる「白ナポリタン」が到着。標準の付け合せとして紅生姜がチョコンと盛られ、一緒にラー油も付いてきます。漂うニンニクの香りがたまりませんね。
お店いわく“卵で仕上げる塩カルボ風スパ”な「白ナポリタン」。ニンニク油で炒めて卵を絡めた、いかにもB級グルメな雰囲気の一品です。実際のところ、最初は賄いとして作られていたという話ですが、いつからか定番メニューの一角に。あっさり目な味付けながら、口に含むと一気に広がるニンニクの風味が食欲を刺激します。
プレーンな状態でも美味なところ、ここにたっぷりのラー油と胡椒をかけるのが江口さん流。ガツンと刺激やコクがプラスされて、まったく違う風味のスパゲッティに早変わりです。ちょっとラー油を入れすぎても、半熟目玉焼きのマイルドさが中和してくれるので安心。厚切りベーコンの肉の旨味も絶妙で、舌を飽きさせません。
なお辛いのが平気な人なら、タバスコのレモンバージョンである“レモスコ”を使った味変もオススメとのこと。カスタマイズの懐の深さはB級グルメの魅力でもありますね。
スパゲッティーのパンチョ 秋葉原店 所在地:東京都千代田区外神田3-13-5 松井ビル地下1階 営業時間 平日11:00~22:00/土日祝11:00~21:00 |
文: 編集部 絵踏 一
スパゲッティーのパンチョ: https://naporitanpancho.com/