2023.07.09 00:00 更新
2023.07.09 取材
庶民派の中華料理には欠かせない定番メニュー、嫌いな人はまずいないハズなチャーハンをアキバの街で淡々と食べては(なぜか)日曜の深夜にひっそり掲載していく「深夜炒飯」。今回は、秋葉原におけるチャーハンのメッカ(?)「雁川」に行ってきます。
当日はまたしても「牛すじチャーハン」の日にぶつかり、周囲がそればかり注文する中で、こちらはあえての「鳥チャーハン」(850円)。思えば初めて注文するチャーハンで、黒いっぽい見た目と香ばしい匂いが食欲をそそります。あっさりめな盛りに見えて、しっかりボリュームがあるのは相変わらずですね。
そしてとにかく印象的なのは、疲れた身体に染み入る塩っぱさ。ゴロゴロ入っている鶏肉(こちらもちゃんと味がついている)が舌の休憩になるくらい、チャーハン本体の塩っぱさが際立ちます。でも美味しい、そしてひどくビールが欲しくなる。これは一杯やりながら食べるチャーハンですね。
文: 編集部 絵踏 一