荷重40gのロープロリニアスイッチ搭載。フルサイズモデルも入荷

ロープロファイルスイッチを搭載したREDRAGONブランドのメカニカルキーボード「K607-RGBTI」など2製品が発売。TSUKUMO eX.にて販売が始まっている。価格は税込8,479円から。

「K607-RGBTI」は、全高22mmのスリムデザインを採用する薄型メカニカルキーボード。キースイッチはOUTEMU（Gaote）ロープロファイル赤軸メカニカルキースイッチを搭載している。

荷重40gのリニアスイッチで、アクチュエーション1.2mmの短接点仕様が特徴。キーストロークも3.0mmと短く、素早いキー入力に適している。レイアウトは87キー英語配列で、全キーにカスタマイズ可能なRGB LEDを内蔵。Nキーロールオーバーおよびアンチゴースト機能、Windowsキーロックに対応している。

外形寸法は幅353.6mm、奥行き123.6mm、高さ22mm、重量約628g。着脱式ケーブルの長さは約150cm。なお製品には保守用のキースイッチ8個と取り外し工具が付属している。

ちなみにショップ店員によると「英語テンキーレスのロープロファイル仕様は珍しい存在。価格も手頃なため、潜在的なニーズがありそうなモデル」とのこと。ただしパッケージの分かりにくさが多少のネックで、「スイッチのイメージがロープロファイルでなかったり、裏面に記載されたスイッチが青軸だったり。一部表記が製品と乖離している点に気をつけてほしい」（ショップ）としている。

また、同じくOUTEMU（Gaote）ロープロファイル赤軸メカニカルキースイッチを搭載したフルサイズモデルの「K589-RGBTI」も入荷。税込8,980円で販売が始まっている。基本的な仕様は同等で、レイアウトは104キー英語配列を採用する。

外形寸法は幅436mm、奥行き124mm、高さ26.8mm、重量約960g。

文： 編集部 絵踏 一/取材・撮影：ウエムラ
TSUKUMO eX.（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/