ショップ店員に聞いた「秋葉原のおいしいごはん#34」～生姜豚香登利～

2023.07.20 11:30 更新

2023.07.20 取材

アキバの食秋葉原のおいしいごはん

サンコーレアモノショップ秋葉原総本店新井さん～生姜豚重定食～

毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、サンコーレアモノショップ秋葉原総本店の新井さんが元気になりたい時に足を運ぶらしい「東京湯島生姜豚香登利」に行ってきます。

この界隈でよく名前が挙がる古民家風のお店で、名物は看板にある通りの生姜豚。生姜やニンニクをたっぷり使った料理で、食欲が減退しがちなこの季節にはピッタリでしょう。

さて今回注文したのは、その生姜豚をお重に詰め込んだ「生姜豚重定食」（1,180円）です。フタを開けるや一気に広がるニンニクの香り。新井さんはたまに持ち帰りの弁当バージョンをショップの休憩室に持ち込んでいるらしいですが、周囲への影響は大丈夫なんでしょうか･･･。

そんな話はさておき、早速生姜豚に取り掛かりましょう。しっかり焼き目のついた厚切りの豚肉には、“通常の3倍”くらい使われているという生姜やニンニクがペースト状にたっぷりまぶしてあります。この刺激がたまらない･･･！

もっとも実際は見た目以上に食べやすく、そのあたりがリピーターの多さに繋がっているのかもしれません。豚肉自体も生姜やニンニクをたっぷり使った特製のタレに長時間漬け込まれているとかで、（多少強めながら）統一感ある味つけになっているところも、食べやすい理由なんでしょうか。ガツガツ食べている内に、身体の芯からカーッと元気になってくるような気がします。

ちょっと味が単調に感じても、だし醤油のかかったミニ冷奴と漬物、さらに大きめの具が入った豚汁でリセット可。最後まで飽きずに食べられます。なお完食したら、シメに付け合わせの「さわやか吐息」でブレスケアするのをお忘れなく。