2023.07.28 10:11 更新
2023.07.28 取材
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)から、ビデオメモリ16GB版のGeForce RTX 4060 Tiを搭載するグラフィックスカードが発売開始。いずれもVGAクーラーは3基のオリジナルブレードファンやオルタネイトスピニング、スクリーンクーリングなどを採用する「WINDFORCE空冷システム」で、ブーストクロックを引き上げたオーバークロック仕様になっている。
GV-N406TAERO OC-16GD |
製品ラインナップは、クリエイター向けAEROシリーズに属するホワイトシルバーの「GV-N406TAERO OC-16GD」と、「GAMING」シリーズに属する「GV-N406TGAMING OC-16GD」の2モデル。
基本スペックはCUDAコア数4,352基、ブーストクロック2,595MHz、メモリスピード18Gbps、メモリバス幅128bit、メモリ種別はGDDR6で共通。ただし、公称スペックによるとカードの厚さは「GV-N406TAERO OC-16GD」が50mm、「GV-N406TGAMING OC-16GD」が53mmと若干後者の方が厚くなっている。ケース内の物理的な干渉に大きな影響はないと思うが、一応注意しておいたほうがいいだろう。
GV-N406TGAMING OC-16GD |
また最近のグラフィックスカードでは珍しく、HDMI 2.1を2ポート搭載しているのも特徴(DisplayPort 1.4aは2ポート)。HDMIでデュアルディスプレイ環境を構築したい場合にはオススメだ。なお各モデルの詳細スペックについてはこちらのプレスリリースを参照のこと。
販売ショップはパソコンSHOPアーク、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、パソコン工房 秋葉原本店で、販売価格は「GV-N406TAERO OC-16GD」が税込91,800円、「GV-N406TGAMING OC-16GD」が税込89,800円。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
GIGABYTE TECHNOLOGY: https://www.gigabyte.com/