新開発El-CoClear振動板採用ドライバー搭載。3モードのチューニングを適用可

音質特化の振動板設計やTAKU INOUE氏監修によるサウンドチューニングを特徴とする、ANIMAブランドのワイヤレスイヤホン「ANW02」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格税込30,500円で販売されている。カラーはBlackとGrayの2色展開。

「アイドルマスター」シリーズのゲーム楽曲などで知られる、サウンドプロデューサー・コンポーザー・DJのTAKU INOUE氏がサウンドチューニングを手がけたワイヤレスイヤホン。専用アプリを使用し、同氏自らがチューニングした3モードのチューニングパターンを設定することができる。

また、高級有線イヤホンと同様のアプローチで新開発された「El-CoClear振動板」を採用する、音質特化の10mmダイナミックドライバーを搭載。さらにSoC内部のDSPをカスタムしてドライバーの特性を引き出すデジタル信号処理「S.A.L.T.」を組み合わせ、チューニングや最適化の自由度を向上させている。

接続インターフェイスはBluetooth 5.3で、コーデックはハイレゾ相当のaptX Adaptiveをはじめ、aptX Lossless、aptX Voice、aptX、AAC、SBCなどに対応。大容量バッテリを内蔵し、イヤホン単体で約14時間、充電ケース利用で最大約42時間の連続再生を可能にしている。イヤホン本体はIP56の防水・防塵仕様で、重量は片側約9g。

なお、専用アプリ「ANIMA Studio」はサウンドチューニングのほか、“システム音声の着せ替え”機能も備えている。

文： 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館： https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607