本来は導入が難しい7セグLEDデバイスを手軽に使用可能

USB接続のコンパクトな7セグLEDディスプレイ「Nanapo」がビット・トレード・ワンから発売。Shigezoneにて税込4,900円で販売されている。

ハードウェア制御が必要なため、導入が難しい7セグディスプレイを誰でも簡単に使用できるよう設計したという、コンパクトな7セグLEDデバイス。USB接続したPCから任意の英数字を指定して表示できる。

また、サンプル公開されているアプリを使用することで、日付やタイマー、Googleスプレッドシートの値、Youtubeの登録者数情報などをリアルタイムで表示可能。ショップによると「ストリーマーがチャンネルの視聴者数を表示する小道具に使ったりするのに便利」とのこと。

オープンソースのハードウェアのため、独自のアプリを制作して様々な数値に対応させる（ボタン連動のカウントアップなど）ことも可能だ。

コントローラには開発に便利な「RP2040」、7セグ駆動のドライバICには「TM1638」を搭載。8段階の輝度調整にも対応する。

外形寸法は幅126mm、奥行き22mm、高さ25mm、重量約50g。なお、接続用のUSB Type-Cケーブルは別売り。

文： 編集部 絵踏 一
Shigezone： https://www.gdm.or.jp/shop/2020/0712/355326