2023.09.01 11:28 更新
2023.09.01 取材
フロントとトップにメッシュパネルを採用する高エアフロー設計のミニタワーPCケース「ASUS A21 Case」が発売中。販売価格は税込12,980円で、カラーはブラックとホワイトの2色。なおTSUKUMO eX.ではホワイトモデルの展示も開始されている。
ミニタワーPCケースながら33mmの広い裏配線スペースを備えているのが特徴。またマザーボードの主要コネクタを裏面に実装する「BTF」(Back-to-Future)デザインに準拠しており、グローバルリリースでアナウンスされた「TUF GAMING B760M-BTF WIFI D4」などを使えば、ケーブルの露出を最小限に抑えることができる。
マザーボードトレイ部には裏面コネクタのスペースが設けられている分“やや剛性が低いように感じる”という店員もいた |
実際店員からも「ASUS A21 Case」がその実力を発揮するのは“BTFデザインのマザーボードが出てから”という声が多く聞かれた。また今回展示されていたホワイトモデルは、フロントトップのUSBコネクタや、内部ピンヘッダケーブル(およびコネクタ)、タイラップに至るまでホワイトで統一。さらにネジもシルバーのものが採用されるなど、配色にかなりこだわっておりデザイン面の評判は上々だった。
主なスペックは、冷却ファンがフロント120mm×3または140mm×2、トップ120mm×3または140mm×2、リア120mm×1。ドライブベイは2.5インチシャドウベイ×1、2.5/3.5インチコンボベイ×2、拡張スロットは5段で、グラフィックスカードは全長380mm、CPUクーラーは全高165mm、電源ユニットは奥行き210mmまで。
対応フォームファクタはMicroATX、Mini-ITX。本体サイズは幅220mm、奥行き465mm、高さ430mm、重量7.3kg。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/