ペルチェ利用のヒートシンクとNoctua製ファンを搭載するガチな一品

「COMPUTEX TAIPEI 2023」の会場で展示されていた、Noctuaによるドリンククーラー「Cuula promotional can cooler」がアキバ店頭に登場。しばらくの間、TSUKUMO eX. 6階の一角にて展示されるようだ。

COMPUTEXにて、NoctuaのプロフェッサーJakob氏から“新型冷却機器”として紹介されたアイテム

Noctuaが“COMPUTEXのために真面目に開発”した、遊び心たっぷりの試作品。日本ではそれほど選択肢が多くない250ml缶専用のドリンククーラーで、ペルチェ素子を利用したヒートシンクにNoctuaの120mmファン「NF-A12x15」と40mmファン「NF-A4x10」を組み合わせるという、結構ガチな構成になっている。

実は同社の代理店である株式会社サイズの担当者が持ち込んだもので、COMPUTEXで「販売予定はない」とコメントされていた通りの非売品。展示機には店員が購入したレッドブルの250ml缶が入れられており、結露が発生するほどしっかり冷えていた。

なお、物理的な構造から2番目と3番目の缶がよく冷えるという特性は、COMPUTEXで説明を受けた際と変わらないようだ。

文： 編集部 絵踏 一/取材・撮影：Tawashi
TSUKUMO eX.（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/