2023.10.01 00:00 更新
2023.10.01 取材
庶民派の中華料理には欠かせない定番メニュー、嫌いな人はまずいないハズなチャーハンをアキバの街で淡々と食べては(なぜか)日曜の深夜にひっそり掲載していく「深夜炒飯」。今回は、チャーハンのバリエーションではアキバ屈指の「雁川」に行ってきます。
注文したのは、人気メニューの一つとして親しまれている「豚肉生姜焼きチャーハン」(900円)。その日は創作チャーハン系のメインだったこともあり、周りのお客さんもこのメニューばかり。W盛りやトリプル盛りの注文が当たり前のように飛び交っています(こちらは普通盛り)。
細切り豚肉とニラが生姜焼きダレの餡でとじられていて、チャーハンとの間には千切りキャベツが敷かれているという完璧な布陣。チャーハン本体は割りとアッサリめな仕上がりなのですが、それは上に載った具とのバランスを考えてのものでしょう。食べやすくシンプルに旨い、レンゲが止まらない一皿です。
文: 編集部 絵踏 一