2023.11.10 10:47 更新
2023.11.10 取材
グラフィックスカードの補助電源コネクタの向きを変換するC字型アダプタなど、アイネックスから周辺機器各種が発売。ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.にて販売が始まっている。
「PX-PCIE8CI-W2」と「PX-PCIE8CO-W2」は、PCI Express 8pin補助電源コネクタの向きを180°反転させるC字型変換アダプタ。ホワイト系のグラフィックスカードやPCケース向けを想定した、ホワイトカラーの新モデルが発売された。
それぞれラッチ(ツメ)の向きが異なり、「PX-PCIE8CI-W2」がケース下側ラッチ用、「PX-PCIE8CO-W2」がケース上側ラッチ用という仕様。ケーブルが下方向に垂れてテンションがかかることを防げるほか、配線周りを改善したい場合に役立つ。また、極小サイズのため並列コネクタにも2つ接続できる。
「USB-023」は、外付けUSB機器をマザーボード上のUSBヘッダに接続できるケーブル。USBメモリや各種ドングルのほか、デジタル時計やLEDコントローラなどUSB電源で動作する機器の接続が想定されている。マザーボード側は4×2pinのセットコネクタ、機器側はUSB Type-A×2、ケーブル長は約10cm。
「TL-013LL」は、ロッド長が約200mmあるロングタイプのマグネット内蔵プラスドライバー。幅の広い大型ケースや深さのあるCPUクーラーのネジ留めの際に重宝する。なお「TL-013LA」の後継モデルにあたり、従来からさらにロッドが長くなった。
「MCV-RCAHD」は、RCAデバイスの音声と映像をHDMIに変換するRCA-HDMI変換器。レトロゲーム機やVHSビデオデッキなどのHDMI変換に便利で、HDMIキャプチャユニットと組み合わせて録画やライブ配信などに活用することもできる。高画質化や遅延についての機能は一切搭載せず、価格を抑えているのが特徴だ。
最大解像度は1,920×1,080ドット/60Hzに対応するほか、出力デバイスに応じて解像度を切り替えられる1,080p/720pの切り替えスイッチを備えている。
文: 編集部 絵踏 一/取材・撮影:ウエムラ
ツクモパソコン本店(取材協力): https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
TSUKUMO eX.(取材協力): https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/