ツクモパソコン本店では実機を展示中

モジュール構造を採用するIn Win Development（本社：台湾）のタワー型PCケース「ModFree」がツクモパソコン本店で発売開始。店頭では「Deluxe Edition」のサンプル展示も開始され、実際に内部構造を確認することができる。

「ModFree」は、マザーボードを搭載する基本モジュール「Mod-I」の他、電源ユニットやストレージを搭載する「Mod-II」と、グラフィックスカードやファン、ラジエーターなどを搭載する「Mod-III」の3種類のモジュールが用意され、ユーザーは好みや用途に合わせて自由にカスタマイズできる。

「Deluxe Edition」では、「Mod-I」のトップとフロントに「Mod-III」を、ボトムに「Mod-II」が連結されている

ちなみに各モジュールは、「インターロッククリップ」と呼ばれるスライド構造で連結するため、ツールフリーで組み立てることができる。

製品ラインナップは「Mod-I」「Mod-II」が同梱される「Base Edition」と、「Mod-I」「Mod-II」「Mod-III」×2が同梱される「Deluxe Edition」の2モデル。いずれも冷却ファン「AJ140 ARGB」や、サイドパネルが付属し、購入してすぐにPCケースとして使用することができる。

販売価格は「Base Edition」が税込26,680円、「Deluxe Edition」が税込38,280円。なお今後はより自由にカスタマイズができるよう、各モジュールの単体販売にも期待したい。

文： 編集部 池西 樹/取材・撮影：ウエムラ
In Win Development： https://www.in-win.com/
ツクモパソコン本店（取材協力）： http://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/