2023.11.22 08:00 更新
2023.11.22 取材
Windowsへのサインインや、Googleアカウントのログインをはじめ、今では多くのサイトやサービスを利用する上でパスワードが必要になります。セキュリティのことを考えればアルファベットだけでなく、数字や記号を含めたパスワードをそれぞれに用意するのがいいのはわかっていながら、生成や管理の煩雑さもあり、簡単なパスワードを使いまわしているという人も多いのではないでしょうか。
そんなパスワード生成・管理の負担を軽減することができるアイテムが、CAMPFIREのガジェット向けクラウドファンディングサイトmachi-yaでプロジェクトが進行しているパスワード生成カード「PassCard」になります。
「PassCard」の上に印字されている文字は、1つまたは2つの文字で囲まれていて、覚えやすいがセキュリティ的に弱い「QWERTY」や「ORANGE」といったパスワード文字列を、複雑で安全なパスワードに簡単に変換することができます。
また「PassCard」にわかりやすいマークや数字、文字などを描いたり、横一列、縦一列、縦横交互といった一定の法則に従って生成するなど、工夫次第で覚えやすく安全性にも優れたパスワードを簡単に作り出すことができるわけです。
パスワードの生成は数字のみ、数字+大文字+小文字、数字+大文字+小文字+特殊文字の3パターンから選択でき、「PassCard」に刻印されている文字の並びはカードごとにすべて異なることから、パスワードが漏洩する心配もありません。
またクレジットカード(幅85mm、高さ54mm)と同じサイズのため、財布に入れて常に持ち運ぶことが可能。さらに素材は堅牢な厚さ0.8mmのアルミニウム合金5052で、表面には摩耗や傷がつきにくいアルマイト処理も施されているため、文字がかすれてしまうこともないということです。
さてそんな「PassCard」ですが、現在はクラファン割価格として20%割引の税込7,130円から購入することができ、製品の発送は2024年3月になる予定です。
文: 編集部 池西 樹
machi-ya(CAMPFIRE): https://camp-fire.jp/