「グラフェン素材」の超薄型ヒートスプレッダ搭載

Team Group（本社：台湾）初のPCI Express 5.0(x4)対応NVMe M.2 SSD「T-FORCE CARDEA Z540」がアキバに登場。容量ラインナップは2TBの「TM8FF1002T0C129」と1TBの「TM8FF1001T0C129」の2モデル。

製品にはTeamブランドではおなじみ「グラフェン素材」の超薄型ヒートスプレッダを備え、マザーボードに付属のヒートシンクと併用することで、ヒートシンク単体で運用するよりもSSDの温度をさらに3～5℃低下させることができるとのこと。また内蔵の温度センサーによる最新インテリジェントサーマル機能を備え、パフォーマンスを自動的に調整することで、過熱を抑えている。

主なスペックは2TBモデルがシーケンシャル読込最高12,400MB/s、書込最高11,800MB/s、ランダム読込140万IOPS、書込140万IOPS、1TBモデルはそれぞれ11,700MB/s、9,500MB/s、130万IOPS、書込140万IOPSとされ、2TBモデルについてはPCI Express 5.0(x4)接続のNVMe M.2 SSDの中でも最速クラスの転送速度を発揮する。

本体サイズは幅22mm、長さ80mm、高さ3.7mm、重量は13g。書込耐久性は2TBが1,400TBW、1TBが700TBW、MTBFは170万時間、製品保証は5年間。なお取材時点で販売を確認したのは、パソコン工房 秋葉原本店で入荷数は少量。なお価格は2TBモデルが税込57,480円、1TBモデルが税込30,980円。

文： 編集部 池西 樹/取材・撮影：Tawashi
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