2023.12.11 14:13 更新
2023.12.11 取材
沖電線株式会社が開発した「クールスタッフ シートタイプ」を使用した、株式会社アイネックス(本社:東京都西東京市)の超薄型M.2 SSDヒートシンク「HT-17」がアキバに登場。TSUKUMO eX.にて発売中で、価格は税込390円。
「クールスタッフ シートタイプ」では、SSDに貼り付ける粘着テープに加えて、ポリイミドのベース層、熱伝導層の銅箔、熱放射層の絶縁膜の4層構造を採用。SSDから発生した熱を銅箔で拡散し、熱放射層の絶縁膜で遠赤外線にして放射することで、0.13mmの超薄型タイプながら効率よくSSDを冷却できるとのこと。スペースの制限により一般的なヒートシンクを使用することが難しい、ノートPCやNUCとの組み合わせに最適だ。
本体サイズは幅22mm、奥行き72mm、厚さ0.13mmとされ、M.2 2280フォームファクタならそのまま使用可能。またハサミやカッターなどでカットすればM.2 2230/2242/2260フォームファクタにも対応する。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
株式会社アイネックス: https://www.ainex.jp/
TSUKUMO eX.(取材協力): http://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/