2023.12.15 10:59 更新
2023.12.15 取材
先月登場したGIGABYTE「TRX50 AERO D」に続き、ASRockからもRyzen Threadripper 7000/PRO 7000 WX対応マザーボード「TRX50 WS」の発売が開始された。
ワークステーション向けに設計された製品で、TDP350WのRyzen Threadripper 7000/PRO 7000 WXを安定して動作させるため、110A SPSによる18+3+3フェーズの強力な電源回路を搭載する。さらにサーバーグレードの低損失な12層PCBと、冷却ファン、大型アルミニウムヒートシンク、ヒートパイプを組み合わせた「コンポジットVRMヒートシンク」による強力な冷却機構を備える。
またMarvellチップによる10ギガビットLAN、Realtekチップによる2.5ギガビットLAN、Wi-Fi 6E対応無線LANの3種類のネットワークや、Blazing M.2×1、Hyper M.2×1、SATA 3.0×4に加え、MCIO×1、SlimSAS×2のストレージなど、充実したインターフェイスを搭載する。なおその他詳細スペックについては以下のプレスリリースをあわせて参照頂きたい
取材時点で入荷を確認したのはパソコンSHOPアーク、ツクモパソコン本店、オリオスペックで、販売価格は税込154,980円。いずれのショップでもそれなりの数が入荷しており、“年内は在庫が持つだろう”(店員談)とのこと。またパソコンSHOPアークでは、GIGABYTE「TRX50 AERO D」も再入荷しており、今なら好みのマザーボードを選択できる。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
ASRock Incorporation: https://www.asrock.com