2024.01.09 00:00 更新
2023.01.09 取材
年末年始のドタバタが落ち着くこの時期になると、ようやく一年を振り返る余裕ができますね。毎年のことではありますが、感慨深いのが中古ノートの価格。一年を通して主力だった第8世代Core i5搭載ノートは、だいたい去年の今頃はスタンダードなモデルで34,800円くらい、フルHDなら39,800円あたりが相場だったでしょうか。
それがいまや手頃なモデルなら2万円台前半から、フルHDでも27,800円くらいで買えるようになっています。昨年後半から値下がりが顕著で、割高になりがちなレッツノート系もすっかりお買い得に。ちょうど一年で1万円くらい安くなった感じですね。
そんなわけでかなり値ごろ感のでてきた第8世代ノートですが、その中で個人的なオススメを挙げるとすれば「ThinkPad L390」(27,800円)あたりはどうでしょう。ThinkPadの中でも廉価版的なシリーズとあって、第8世代Core i5にメモリ16GBを積んでこの価格。最近はメモリが変更できないモデルも増えてきた中で、さらに増設が可能な点も嬉しい。もちろんWindows 11へのアップもOKで、液晶がフルHDじゃないのがやや残念なくらいです。
そしていま第8世代ノートと同じかそれ以上に人気なのが、第10世代Core i5搭載ノートですね。相場としては安めなスタンダードモデルが34,800円程度、フルHDになると39,800円くらいと言ったところで、ちょうど一年前の第8世代ノートと同じような立ち位置になっています。
そこからピックアップしたオススメが、こちらの「Vostro 3590」(39,800円)。第10世代Core i5搭載の15.6型フルHDノートで、Webカメラにテンキー、光学ドライブ(DVDマルチ)と全部入りで3万円台はお買い得感高めです。とにかく安く即戦力なら第8世代ノートですが、第10世代ノートもお得なモデル多数、どちらを選ぶか悩みどころですね。
文: 編集部 絵踏 一
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