2024.02.09 09:47 更新
2024.02.09 取材
先月Seagateから発売された「Exos X24」に続き、Western Digital Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)からも、容量24TBの3.5インチHDD「WD241KRYZ」が登場した。
エンタープライズ向け「WD Gold」シリーズでは最大容量となる製品で、記録方式はCMRを採用。またレイテンシを改善するとともに遅延を解消する「OptiNANDテクノロジー」や、プラッタ回転時の空気抵抗を抑える「HelioSealテクノロジー」、不意の電源断が発生した場合でもデータを保護する「ArmorCacheテクノロジー」などの機能を備える。
主なスペックはインターフェイスがSATA 3.0、回転数は7,200rpm、キャッシュ容量は512MB、転送速度は298MB/s、MTBFは250万時間、製品保証は5年間。本体サイズは幅101.6mm、奥行き147.0mm、高さ26.1mm、重量670g。
18TBや20TBモデルに比べると容量単価はかなり割高になっている |
取材時点で入荷を確認したのはツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、パソコン工房 秋葉原本店の3店舗で、販売価格はいずれも税込107,360円。エンタープライズ向けの製品で、初回入荷ということもあり他の容量の製品に比べると容量単価はかなり割高になる。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:Tawashi
Western Digital: https://www.westerndigital.com/