2024.02.09 13:00 更新
2024.02.09 取材
ASUSのスタンダード向けPRIMEシリーズから、コストパフォーマンスに優れるMicroATXマザーボード計3モデルが登場。本日2024年2月9日よりパソコンSHOPアーク、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、パソコン工房 秋葉原本店で販売が開始されている。
PRIME A620M-E-CSM |
「PRIME A620M-E-CSM」は、エントリー向けチップセットAMD A620を採用するSocket AM5マザーボード。税込14,980円という低価格な製品で、最近リリースされたRyzen 8000Gシリーズと組み合わせれば、コストを抑えつつライトなゲーミングPCを構築できる。
ただし、最近のマザーボードでは珍しく電源周りのヒートシンクが省略されているため「ハイエンドCPUを組み合わせたり、負荷の高い作業を長時間する場合には注意してほしい」(店員談)とのこと。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-7200+×2(最大96GB)、ストレージはM.2(PCI Express 4.0×4)×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x1)×2、ディスプレイ出力はDisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統を搭載。なお基板サイズが221×226mmとコンパクトなことから、スリムPCケースのような内部スペースが制限されるPCケースにも無理なく搭載できる。
PRIME B650M-A II-CSM |
「PRIME B650M-A II-CSM」は、ミドルレンジチップセットAMD B650を採用するSocket AM5マザーボード。こちらは電源回路にしっかりとヒートシンクが実装されているため「重い処理や本格的なゲーミングPCをつくるならこちらがオススメ」(店員談)とのこと。
またメモリスロットも4本実装され、192GBまで増設できることから、大量のメモリを使用するクリエイティブな作業にも向く。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-7600+×4、ストレージはM.2(PCI Express 5.0×4)×1、M.2(PCI Express 4.0×4)×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x1/x16形状)×2、ネットワークはRealtekチップによる2.5ギガビットLANで、ディスプレイ出力はDisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1を備える。
PRIME B550M-A WIFI II |
「PRIME B550M-A WIFI II」は、AMD B550チップセットを採用するSocket AM4マザーボード。これまでの2モデルと異なり、Wi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応するワイヤレスモジュールを標準装備する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-4866+×4(最大128GB)、ストレージはM.2(PCI Express 4.0×4)×1、M.2(PCI Express 3.0×4)×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x1)×2、ディスプレイ出力はDisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統を備える。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/