2024.02.18 00:00 更新
2024.02.18 取材
アキバの街で“丼もの”を淡々と食べては(なぜか)日曜の深夜にひっそり掲載していく、謎の定番コーナー「深夜丼」。今回は、パーツ通り界隈における名物中華料理店の「雁川」に行ってみましょう。
お店に入ったのは、まさにお昼時のピークタイム。席はギリギリ空きがあるレベルで、奥の円卓を含めほぼ満席です。とは言え回転の早いお店なので、後から来たお客さんも入れ替わりでスムーズに席についていきます。
さて店員のお姉さんが素早くお冷を持ってきてくれたので、すかさず注文。ランチのセットも気になるところ、今回は「中華丼」(850円)を食べに来たのです。ちなみにそれ以外も複数の丼ものをラインナップ、ご飯系の充実ぶりには(相変わらず)目を見張るものがあります。
ちびちび水を舐めながら待っていると、5分くらいで「中華丼」が到着、さすがのスピード感ですね。楕円形の深皿に盛られた中華丼は、ご飯と具が分かれたカレーライススタイル。一緒に漬物と中華スープが付いてきます。
白菜に豚バラ肉、タケノコ、エビ、きくらげといった定番の具が揃った、ザ・中華丼といった感じの一皿。特筆すべきはガツンとくる味の濃さで、塩分に飢えていた舌を喜ばせてくれます。深さがある皿にたっぷり盛ってあるため、普通盛りでも十分なボリューム。変わり種メニューだけじゃなく、スタンダード系の満足度も高めですね。
文: 編集部 絵踏 一