2024.02.26 15:31 更新
2024.02.26 取材
ダイナミックドライバーと平面駆動ドライバーのハイブリッド構造を採用する、水月雨(MOONDROP)のUSB Type-C接続イヤホン「梅-MAY」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格税込11,070円で販売されている。
新開発のサファイア蒸着層複合フレキシブルサスペンション振動板を採用した10mmダイナミックドライバーと、高音域のディテールをより低歪みかつ滑らかに処理する6mm環状平面駆動ドライバーを組み合わせた、ハイブリッド構成のイヤホン。接続インターフェイスはUSB Type-Cで、スマートフォン直挿しで使用できる。
ショップによれば「歯切れの良いレスポンスと高音域が特徴。ボーカルの距離感が近く、定位感と解像度も高水準」とのこと。公式アプリ「MOONDROP Link 2.0」によるチューニングやパラメトリックEQのカスタマイズにも対応、公式や他のユーザーが投稿したチューニングをダウンロードして適用する(iOSでは不可)こともできる。
そのほか、3ボタン式のリモコン付き高品質集音マイクを搭載。インラインリモコンでは、ボリューム調整や再生・一時停止、通話応答を操作できる。また、0.78mm 2Pinソケットによるリケーブルに対応している。
主な仕様は、再生周波数帯域7Hz-39,000Hz、音圧感度120dB/Vrms@1KHz、インピーダンス30Ω±15%@1KHzなど。
文: 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607