2024.03.10 00:00 更新
2024.03.10 取材
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、秋葉原最終処分場。の岩崎さんが毎週(ほぼ)欠かさず通っている立ち食いそば・うどんのお店「小諸そば 昌平橋店」に行ってきます。
かつては秋葉原に複数店舗を構えていた小諸そばですが、中央通り界隈では現在この昌平橋店のみ。以前ほどフラリと立ち寄れるという立地ではなくなったところ、コスパとスピード感、お馴染みの味を求めて通っている小諸そばフリークの店員はあちこちに生息しています。
岩崎さんもそんな一人なわけですが、今回は同氏がイチオシに挙げる「香味肉うどん」(550円)を注文することに。小諸そば冬の定番メニューとしてすっかりお馴染みになっていますが、以前は「香味豚うどん」という名前だったような?いつから変わっていたかは覚えていません。
ちなみに来店時は夕方くらいのオフタイムだったこともあり、お店はほぼ独占状態。後から数人のお客さんが入ってきましたが、セルフの水をとって席についてすぐに「うどんの方~」とお呼びがかかりました。
主役である豚バラ肉が中央に複数枚のっていて、その上には大分県産だという柚子胡椒を盛り付け。さらにくったりと柔らかく煮込まれた長ネギが添えられています。スッキリ淡麗なつゆをすすりつつ、やっぱコレだなぁと呟きながら食べ始めることに。麺は太めで柔らかめ。それが優しい味のつゆとよくマッチしていますね。
豚バラ肉も麺と一緒に絡めやすい薄さで、スルスルと箸がすすむこと。途中で柚子胡椒を溶かすと、パンチの効いた味に変わってこれまたグッド。一気に溶かすと味が激変するので、徐々に溶かしながら食べるのがいいんじゃないでしょうか(お好みですが)。
さらに一緒に入っている長ネギに飽き足らず、卓上ネギを大量投入。そしてつゆをしっかり吸ってネギの辛味が弱まったところで、豚バラ肉でネギを巻いて食べるのが“岩崎流”です。麺と一緒に食べるのとはまた違った味わいがあってクセになりますね。
小諸そば 昌平橋店 所在地:東京都千代田区外神田1-6-3 熊谷ビル1階 営業時間 10:00~19:00(日曜定休) |
文: 編集部 絵踏 一