2024.03.13 08:00 更新
2024.03.13 取材
スマートフォンやデジタルカメラとは違う、アナログ独特の風合いの写真が取れることから人気が再燃しているインスタントカメラ。そんなインスタントカメラと一眼レフカメラのいいとこ取りをしたという注目のアイテム「NONS Camera」のプロジェクトが、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で開催中です。
フィルム方式のインスタントカメラでありながら、適正な露出に調整するための絞り値(F値)のガイド機能と、10段階のシャッタスピード変更機能が搭載されているため、一眼レフ特有のボケ感のある写真を撮影することができます。
さらにパッシブ型のEFマウントを備えるため、レンズの交換にも対応。変換アダプタを使用することで、M42マウント、ニコンF、ヤシカ/コンタックスなどにも対応し、今は使わなくなった手持ちのレンズや、中古で入手し易いオールドレンズを活用することができます。ただし、オートフォーカスや電動絞り調整機能は利用できないため、絞りの調整機能を備えたレンズが推奨されています。
また先代モデルではシャッターボタンを押してから実際にシャッターが切られるまでに約0.5秒のタイムラグがありましたが、新モデルではタイムラグが解消され、シャッターチャンスを逃す事がありません。加えて、本体にはエクステンダー機能が内蔵されているため、ケラレも大幅に解消されているということです。
製品ラインナップはFujifilm instax square、ISO800に対応する「NONS Camera SL645」と、富士フイルムチェキ、ISO 800に対応する「NONS Camera SL660」の2モデルが用意されています。
ちなみに今なら超早割価格として「NONS Camera SL645」は23%割引の税込63,000円、「NONS Camera SL660」は24%割引の税込69,000円で購入できます。なお50mm f/1.8手動レンズや35mm f2.4手動レンズとのセットモデルも用意されているため、対応レンズを持っていない人でも安心です。
文: 編集部 池西 樹
CAMPFIRE: https://camp-fire.jp/