2024.03.27 08:00 更新
2024.03.27 取材
ちょっとした移動に便利な自転車ですが、坂道が多いところに住んでいるとどうしても使うのが億劫になってしまいます。まさに筆者もそのくちで、電動アシスト自転車を検討したこともあるのですが、その価格から二の足を踏んでしまい、未だ購入していません。そんな中、CAMPFIREで見つけたのが普通の自転車を電動アシスト自転車に変えるアシストデバイス「P.Wheel」です。
使い方は自転車のシートポスト部分に取り付けるだけ。取り付けが完了すると「P.Wheel」の車輪が自転車のタイヤにしっかりフィットし、自転車の時速が5kmを超えると自動的にアシストモードが起動。その後はペダルを漕ぐ回数に合わせてアシストする力が自動的に調整されるということです。
ほぼ全ての自転車、およびタイヤに対応し、道路交通法の基準に合わせて時速24km以上ではアシストが効かなくなるように設計されています。また本体の重量は2kgと軽量で、サイズもコンパクトなため、サイクリングなどで行きは通常の自転車で、疲れた帰りは電動アシスト自転車としてといった使い方もできます。
さらにBluetooth機能が内蔵されており、専用アプリを使えばFLY/EASY/HALF/ECOの4種類のアシストモードの変更や、現在の時速、走行時間、走行距離などのリアルタイム表示にも対応します。
なお簡単にスペックを確認しておくとバッテリは18V/10Ah、出力は200W、連続航続距離は50kmで、充電時間は5時間。本体サイズは305×100×117mmで、PSE認証と技適認証も取得済みということです。
さてそんな「P.Wheel」のプロジェクトですが、すでに目標金額の10倍以上の支援金額を集めており、今なら超早割価格の税込53,800円で購入することができます。なお製品の発送は2024年6月になる予定です。
文: 編集部 池西 樹
CAMPFIRE: https://camp-fire.jp/