2024.04.01 11:49 更新
2024.04.01 取材
USB PD対応の充電器を使用してノートPCを充電できる、WITRNブランドの「機種別トリガーケーブル」がShigezoneに入荷している。販売価格は税込1,200円~2,000円。
USB PD電源に接続し、特定の電圧を取り出すことができるトリガーケーブルの新製品。今回入荷したのは各メーカー製のノートPC・タブレット向けコネクタを採用、使用したい機種に合わせて選択できる“機種別モデル”だ。
それぞれ取り出せる電圧が決まっており、USB PD電源に接続すると強制的に所定の電圧で給電可能。対応機種で使用することで、かさ張る純正のACアダプタを使用することなく、小型のUSB PD充電器に接続して充電できるようになる。
Surface Pro対応ケーブルは、Surface Pro 3/4/5/6/7で使用可能とされる。12V(0.3m)と15V(0.3m)、15V(1.8m)の3モデルをラインナップする。
デル/HP向けモデルはΦ4.5mm/3.0mmコネクタを備え、電圧は20V(1.5m)。ASUS向けモデルはΦ4.0mm/1.7mmコネクタで電圧20V(1.5m)、レノボ角形コネクタモデルは電圧20V(1.5m)、パナソニックのLet’snote向けモデルはΦ5.5mm/2.5mmコネクタの16V機で使用可能(自己責任)な電圧15V(1.2~3m)という仕様になっている。
また耐圧5AのeMarkerを内蔵しており、ショップによれば「耐圧の低いものやeMarker非搭載ケーブルに比べて信頼がおける」とのこと。
なお、接続するケーブルの電圧を間違えると機器を破損させてしまう場合があるが、自己責任のため保証なし。あくまで機器の仕様やトリガーケーブルの仕組みを理解している人向けの製品となっている。
文: 編集部 絵踏 一
Shigezone: https://www.gdm.or.jp/shop/2020/0712/355326