2024.04.02 08:00 更新
2024.04.02 取材
蔵前橋通りの近くに新しくジャンクショップの「ジャンクコンフル秋葉原店」がオープンして、早いもので一週間ちょっと。姉妹店とはだいぶ離れた場所にあるんですが、アキバに詳しい方々には以前にEYESさん(旧「PCショップEYES秋葉原店」)が入っていた建物と言えば通じるでしょうか。土日はともかく平日は限られた時間帯しか営業していないのに、想像以上にお客さんが来てくれて驚いています。
突然オープンしたような印象かもしれませんが、実は少し前からこの場所はウチが倉庫として使っていたんです。ちょうど在庫が増えてきたし、そのままお店として開けてみようか、というのが新店舗オープンのキッカケ。何を隠そう棚の配置も倉庫の頃とまったく同じだったりします(笑)。
取り扱いはノートPCがメインで、ACアダプタや古めのグラフィックスカード、RAIDカードなど。ちなみに棚に並んでいるノートPCは、ジャンクとしてはやや高めに感じるかもしれませんが、それもそのはず。他のコンフル店舗で通常の中古品として売られる予定だったものが、外装の状態などが原因でジャンクに分類されたものなんです。
だから動作はほぼ問題なく、普通の中古品より安く買えるのがメリットの“ややジャンク”と言ったところ。POPも他のコンフル店舗で使われているものに近いデザインになっています。
その一方で、中央のコンテナに入っているのは、もともとジャンク扱いで仕入れたものなので、価格も状態も本来のジャンク品そのもの。棚のノートと違って基本的にストレージも抜かれていて、POP代わりに「ジャンクコンフル」の簡素なシールが貼られているのも特徴ですね。
ただ基本的な動作チェックはされていて、症状などはシールで貼られています。もちろんお客さん自身で動作確認していただいてもOK。今後はこうしたジャンク品が増えていく予定で、液晶がなかったりなどバラシ状態のノートPCのような、ガチの訳あり品なども入ってくるとか。まだまだ手探り状態での営業ではありますが、今後の品揃えの変化にはどうぞご期待ください。
文: 編集部 絵踏 一
ジャンクコンフル秋葉原店: https://www.gdm.or.jp/crew/2024/0326/532140