2024.04.03 08:00 更新
2024.04.03 取材
筆者は普段からコーヒーを愛飲しているのですが、豆や粉を購入して2~3週間たつと香りが薄くなってしまうのが気になっていました。保存方法もいろいろ試してみたのですが、結局解決する方法は見つからず、一度に購入する量を少なくして、香りが飛ぶ前に使い切るしかありませんでした。
ところが先日クラウドファンディングサイトを巡回していたら、そんな悩みを解消してくれそうなアイテム「スマートキャニスター」をCAMPFIREで発見しました。
パッと見はシンプルなガラス製の容器ですが、蓋には強力なポンプとバッテリが内蔵され、ボタンを押すとわずか15秒で容器の中を真空状態にする優れもの。さらに空気圧センサーも内蔵しており、圧力レベルが20kPa以下に低下すると自動で再度真空化してくれるため、コーヒー豆の劣化を抑えることができます。ちなみに蓋を開けなければ最大6ヶ月間も保存ができるということです。
もちろん真空の解除も本体のボタンを押すだけでの簡単設計で、すぐに保存しているコーヒー豆を取り出すことができます。またガラス容器の容量は800mlで、一般的に売られているコーヒー豆の袋(200~300g)がちょうど入るサイズに設計されています。
電源は1,500mAhのバッテリ駆動で、充電は一般的なUSB Type-C(ケーブルも付属)を使用。ちなみに約4時間の充電で、約4,000時間の使用が可能ということで、そうそうバッテリ切れになることもないでしょう。
そんな「スマートキャニスター」のプロジェクトですが、すでに目標の3,000%以上を達成していて、現時点の早割価格は31%引きの税込7,580円から。なお製品の発送は2024年7月になる予定です。
文: 編集部 池西 樹
CAMPFIRE: https://camp-fire.jp/