2024.04.05 11:23 更新
2024.04.05 取材
6型液晶ディスプレイを搭載したLAMPTRONブランドのサイドフローCPUクーラー「ST060」のサンプルがオリオスペックに入荷している。
2基のヒートシンクと2基の120mmファンで構成されるツインタワーデザインのサイドフローCPUクーラーで、天板部分には6型液晶ディスプレイを標準装備。詳細スペックは不明だが、接続端子はHDMIとUSB Type-Cを備え、ホームページの情報によればAIDA64と連携してハードウェアの情報を表示できるようだ。
天板の側面部分にはHDMIとUSB Type-Cの2種類の接続インターフェイスを備える |
主なスペックはヒートパイプはφ6mm×6本、ヒートシンクのサイズは幅127mm、長さ128mm、高さ152mm、冷却ファンの回転数は600~1,500rpm±10%、風量26.18~68.4CFM、静圧は0.36~2.05mmH2O、ノイズレベルは20~35.3dBA、対応TDPは260Wまで。オリオスペックでは近日中にテストを行う予定で、「CPUクーラーの作りは良さそうなので冷却性能に期待している」(担当者談)とのこと。
対応プラットフォームはIntel LGA2011/1700/1366/1200/115x、AMD Socket AM5/AM4。本体サイズは幅153mm、長さ128mm、高さ168mm。なおあくまでもサンプル入荷のため、現時点では販売の予定はない。
MSRPは299ユーロということで、もし国内で発売する場合でも価格はかなり高価になるだろう |
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:Tawashi
LAMPTRON: http://www.lamptron.com/