ケーブル配線の手間を減らすユニークな仕様

主要電源ケーブルが配線済みの状態になっている、FSPのミドルタワーPCケース「CUT593P」が発売。税込22,980円で販売されている。

マザーボードトレイ裏面にケーブル管理プレートを備え、ATX 24pinコネクタとCPU 8pinコネクタのケーブルがあらかじめ配線されている“電源ケーブル配線済み”の仕様を特徴とする。ショップによれば「配線済みの各コネクタは、FSP製のフルモジュラー電源なら基本的に問題なく使用できる」とのこと。

冷却ファンは140mm ARGB LEDファン×3（フロント×3/リア×1）を標準装備し、最大で7基を搭載可能。水冷ラジエーターはフロントとトップにそれぞれ最大360mmサイズをマウントできる。また、フロントパネルはパンチングメッシュ風と六角形型通気口パネルの2種類が付属する。

ドライブベイは3.5インチ×3、2.5インチ×3+2、拡張スロットは7基。全長400mmのグラフィックスカード、全高175mmのCPUクーラー、奥行き最大170mmの電源ユニットに対応する。

対応フォームファクタは、ATX/MicroATX/Mini-ITX。外形寸法は幅230mm、奥行き500mm、高さ544mm、重量10.4kg。

なお入荷を確認したのは、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.、パソコンSHOPアークの各店。ツクモ各店ではサンプル展示も行われている。

文： 編集部 絵踏 一/取材・撮影：Tawashi
ツクモパソコン本店（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
TSUKUMO eX.（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/
パソコンSHOPアーク： https://www.gdm.or.jp/shop/ark/