表面実装部品を多用した高難度な工作キット

広いユニバーサル領域をもつArduino Uno互換ボードを自作できる工作キット「Shigeduino Universal(ｳﾆﾊﾞｰｻﾙ)」がShigezoneに入荷。税込2,000円で販売されている。

最大限のユニバーサル領域を確保したという、Arduino Uno互換ボードの自作キット。表面実装部品を採用することでスペースを切り詰めており、残りをすべてユニバーサル領域とした自由度の高さを特徴とする。

また、ショップによれば「可能な限りの省スペース設計ながら、USB I/Fをしっかり基板上に備えている点は珍しい」とのこと。USBインターフェイスのICはCH340Kを搭載。USB Type-C端子はCCピンがプルダウン済みになっているため、USB Type-C to Type-Cケーブルでの給電でも動作する。

なおショップによれば、表面実装部品を使用していることから「実装にはややはんだ工作の実力が必要」とのことで、組み立ての難易度は高め。同店では「最も簡単なArduino Uno互換ボードキット」として「Shigeduino Unyo(ｳﾆｮ) DIP」を販売しているが、今回は逆コンセプトの高難度モデルが入荷した格好だ。

文： 編集部 絵踏 一
Shigezone： https://www.gdm.or.jp/shop/2020/0712/355326